本そのものは就職活動中の人だけでなく、「ずっと同じ会社にいるので、ほかの会社がどういう仕組みなっているか知りたい人」にもよいと思います。
本の中身は
・スキルを身につけられるか?
・会社にどの程度時間を拘束されるか?(勤務時間はどのくらいか)
・給料水準(福利厚生も含めて)
筆者は元新聞社勤務ということもあり、マスコミには厳しい態度で臨んでいますが、全般的に冷静かつ客観的に事実を記載しています。
(予想ではなく、その会社で働いている人(または働いていた人)からインタビューした結果を載せているのでそれなりに信ぴょう性がある内容だと思います。
面白かったのは、英語が一番必要な企業は外資系ではなくて、日産自動車である。とか。。。
都銀の給料はもはや高くない、、、、とかイメージと離れた結果となって現れてきます。
就職するときには、見せかけの企業情報に踊らされていたことがよくわかる一冊です。
私も就職活動のときにこの本に出会っていたら、NTTとかJRとか競争のない企業を目指したでしょうね。。。給料が高いとか低いとかはその時の業績にもよるので関係ないってことが最近特にみにつまされるこのごろです。
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